産地マップ

産地説明
①北海道小麦の品種:香麦・ゆめちから・オペラ・キタノカオリ・煉瓦・春よ恋
②秋田白神こだま酵母
③三重小麦の品種:ニシノカオリ
④福岡小麦の品種:水車印
⑤佐賀小麦の品種:さちかおり
⑥熊本小麦の品種:南のめぐみ
⑦奄美打田原…打田原の真塩(ましゅ)『奄美の百塩』
赤木名…マルホン糖の『島ざらめ』
名瀬 …奄美立会物流センターの『奄美カレー』
和野 …山田珈琲の『晴れるブレンド』

奄美はこだわりの作り手さんばかり!

打田原の真塩(ましゅ)『奄美の百塩』

打田原の真塩の和田代表はお話しするととても笑顔がキュートなおじい様です。長年大阪で教師をされていて奄美に帰って来られて地域貢献という熱い思いで塩釜を立ち上げられました。

さすが元教師というだけあって塩づくりはすごく研究されたそうです。元気なお姿を見に塩を仕入れに行くのが楽しみです!

マルホン糖の『島ざらめ』

塩も砂糖も奄美のものを使えたらな~と思っていたら商工会の方が紹介してくださったのがマルホン糖さん。

当時、仏さまのような穏やかな顔立ちのお兄さまと一見怖そうに見えるのに話してみたらとっても優しい弟さんと二人で運営されていました。

はじめにお話をしたのはお兄様の方で、奄美のサトウキビの原種である純黒糖を育てることについて情熱的にお話されていました。今は弟さんの方の息子さんが奄美に帰って来られてマルホン糖の代表になられています。

実は我が家の長男と代表の娘さんがたまたま中学で同じクラスになるという深いご縁もあります!

奄美立会物流センターの『奄美カレー』

お店をオープンした当時、奄美カレーなるものが空港に売っていて、買って帰りカレーパン用のフィリングを作ってみたところそれがとても良くて、パッケージの裏にある連絡先に電話をしてみたのがきっかけです。

そこから四本代表に直接お会いして初めて話をしたのですが、なんと2時間半ほど!いかにして奄美カレーが誕生したかそして、趣味の猟の話などなどそれはもういっぱいお話をしてくださいました。娘さんが止めに入るほど(笑)。

いまも年賀状のやり取りでお元気そうなのが伝わってきます。年を重ねてもあんなにパワフルに好奇心いっぱいに動き回れたらいいな~と思います。

山田珈琲の『晴れるブレンド』

奄美に来てから、お店を立ち上げるまでよく通っていたのが山田珈琲さん。

美味しいコーヒーと店主山田ご夫妻とのゆるーい会話も大好きで実は私はコーヒーも飲まないので(主人はコーヒー大好き)話すために通っていたといっても過言ではありません。開業の先輩としてもいろいろ教えていただきました。

そして、パン屋が完成したらぜひ私たちのパンに合わせてオリジナルブレンドを作ってもらおう!と決めていました。そしてオープンしてから今でも美味しい!と大評判の山田珈琲『晴れるブレンド』を作って下さっています。

4つの素材

パン生地の美味しさは素材そのものの味。
だからパンづくりの一番基本の4つの素材には、特にこだわっています。

海の恵

奄美の天然塩

打田原のマシュ(真塩)は奄美大島の塩焚き小屋「マシュやどり」で手作りする、貴重な天然塩です。 東シナ海の海水を海中井戸からポンプでくみ上げ自然ろ過し、煮詰めて炊き上げます。和田代表の研究の成果が詰まったこだわりの製法で作られたお塩は ミネラルが豊富に含まれた、まろやかな味わいが特徴です。

山の恵

白神こだま酵母

店主がパン屋になろう!と思いはじめたころ運命的に出会ったのがこの白神こだま酵母。国産小麦と合わせて焼き上げると生地はほのかに甘くなり、しっとりもっちり焼き上がりました!それ以来白神こだま酵母のとりこに。今ではお店で販売しているパンのすべてを白神こだま酵母で焼き上げています。奄美も白神山地と同様世界遺産に登録されて、それもまた運命を感じます。

大地の恵

奄美の島ざらめ

奄美諸島産のサトウキビを100%原料として使用し搾り汁を煮詰めて加工した「島ざらめ」。 精製した白砂糖とは違い風味が良くミネラル・カルシウムなどの栄養素を豊富に含んでいます。 パンを作るときに小麦本来の甘さも生きているのは 島ざらめのこの自然な甘さのおかげです!

国産小麦

白神こだま酵母と相性の良い国産小麦にこだわって 全国より取り寄せています。10~12種類ほどの国産小麦をパン生地に合わせてブレンドしています。 そのため狭いお店がいつも小麦でいっぱいです(笑)